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Camille Saint-Saëns: Septuor in E-flat major, Op. 65
サン＝サーンス：七重奏曲 変ホ長調 Op.65

■出版社：Barenreiter
■校訂・編集 / 編曲：Sabina Teller Ratner（サビーナ・テラー・ラトナー）
■編成：Tp, Pf, 2Vn, Va, Vc, Cb
■特徴
-原典版に基づいた詳細な校訂
-トランペット用低E♭管・B♭管パート譜を含む
-複数の弦楽器奏者による演奏に対応した追加弦楽パート


カミーユ・サン＝サーンスは、友人エミール・ルモワーヌとその室内楽団「ラ・トロンペット」のために、トランペットを含む室内楽曲を作曲することに長らく抵抗を示していました。しかし1880年に《プレアンビュル》を作曲し、翌年にさらに4つの楽章を加えて完成させました。この作品は新バロック様式の音楽言語を取り入れ、作曲者の生前に大変な人気を博しました。

本版は「カミーユ・サン＝サーンス - 器楽作品全集」シリーズ（BA10302-01）を基にした原典版で、トランペット（低E♭管とB♭管）、ピアノ、弦楽器の個別パート譜セットが含まれています。また、複数の弦楽器奏者による演奏が可能な追加パートも用意されており、演奏の幅を広げています。